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妄想シアターVol1

作者 たこつぼ


兄くん「今日は久しぶりに会えるんだな、会えるんだよな会えるんだけど会わなくちゃ駄目かな…」

いきなり挫けそうになってしまう。

兄くん「い,いやそんなかわいい(?)妹に久しぶり会うのにこんな気分じゃ駄目だなうんうん」

気持ちを入れ替えて千影の家に向かう、程なくして千影の家に着いた。

兄くん「よーし着いたぞ、これを押せば千影と半年振りに会えるんだけど…」

何故か手が動かない凍りついたように固まってしまった自分の意思にまったく反応してくれない。

兄くん「う、うーん手が動かないならしょうがないよな、かえ…」


がちゃ

千影「……ああ……兄くん来てくれたか……上がってよ」
兄くん「う、うん」
千影「……兄くん……何泣いてるんだい?」
兄くん「いや千影に会えたのが嬉しくて」
千影「ふーん……そんなことより上がってくれないかな……寒いし」
兄くん「そ…そうだな…じゃああがろうかな」

「くえくえーー」
兄くん「こんちはプロウド」
「くえくえくええーー」
兄くん「それじゃお邪魔します」

千影の言われるままに家に上がり込む、
千影の部屋にあがりこむと相変わらずと言うかどくろ(?)に水晶、ペンタグラムにヘキサグラム、大壷に大釜さながら中世の魔女の部屋を彷彿させるお迎えがハゲタカなんて(まだ)可愛いものだ。

兄くん「それにしても相変わらず千影の部屋は凄いな」
千影「……そうかい……?……これくらい普通だよ……まあそこに座ってて…」
兄くん「う、うん」
   (普通なのか?なにの普通なんだ?少なくとも女の子の普通じゃないことは確かだが)
千影「……チョット待っててくれ……お茶でも出すから……」
兄くん「あ、ああ判った」
(ん?千影がお茶を??珍しいな…)

ほどなくして怪しい液体が入った湯のみをひとつ持ってくる千影。

千影「……お待たせ兄くん……」
兄くん「こ、これ何かな?」
千影「……何って……ただのお茶だよ……」
兄くん「あの…千影さん?」
千影「……なに……?……兄くん……」
兄くん「これ飲まなきゃ駄目かな?」
千影「……飲めないの?」
兄くん「え゛?」
千影「……兄くん……もしかして……私の出したお茶が飲めないのかい……?」
兄くん「い、いや、頂かさせて頂きます」

じっとコップを見つめる…どろどろの液体がコポコポと泡を立てている。

千影「……どうしたんだい…?兄くん……冷めるよ」
兄くん「ち、千影は飲まないの?」
千影「フフフ……そのお茶は兄くんの為に入れたお茶だから……」
兄くん「ふ、ふーんそうなんだ。そういえばこないだ学校でさあ…」
千影「……兄くん……
兄くん「は、はい!!!」
千影「お茶」
兄くん「は、はい!!飲みます!!!」

兄くん(本当に飲むしか無いのか…)

ごくりと唾を飲み、そのままお茶(千影談)を一気に飲み干す。

兄くん「って意外と美味しいじゃないかああぁぁぁ…」

ふと気付くと…僕は地面とキスをしていた…
遠くで千影の声が聞こえたような気がする。

千影「ふむ…エクト…ズムは…実験は…これで…」

それから目覚めた時始めに見たものは見知らぬ白い天井だった。

 

終り

あとがき


自分の妄想を初めて文章にして見ました
お約束と言うかなんというかオリジナリティの無いSSですが楽しんでもらえたら幸いです。
ところで文章書いてみて初めて分かったんですがホント難しいですね、文章を形にするのって。
やりたいシチューエーションや喋らせたい台詞は有るけど、その台詞を喋らせることができないし
なんかうまい方法ありませんかね(んなの有るわけ無いか)
あと自分の語彙が少なくてホント困ります。
ただいま第三者からの意見が非常にほしいです、感想はもちろん
ここをこうした方が良いんじゃない系のメールや誤字脱字の指摘も大歓迎します(というか是非下さい)
僕の記事をみんな編集してくださいお願いします。


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gath@hamal.freemail.ne.jp
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