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PARANOiA・・・
作者 katoさん
PARANOiAを知ってるだろうか?
DDRことDance Dance Revolutionの名曲だ。
まあそんなことはどうだっていいのだが・・・
事は咲耶の一言で始まった・・・
「衛、私とDDRしません?」
「OK、咲耶姉ぇ、望む所だね。」
「もし私が勝ったらお兄様は私の物よ。」
「私が勝ったら?」
「そりゃあ、あなたのものよ。まあ、私には勝てないけど・・・」
「何だとー、やってやる!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「咲耶、衛、どうした?今日は、いつもと様子が違うぞ・・・」
二人とも闘志と燃やしている・・・
「買い物にい・・・・って、あーーーー!!」
俺はいかにもチンピラがたくさんいそうな雰囲気のゲームセンターに咲耶と衛に引っ張られて無理矢理入った。
「ど、どうした?」
今夜の運命(?)がここのDDRで決まるとも知らず、俺は気軽に声をかけてしまった。
「ここだわ。運命の場所は。」
「は?」
俺はDDRの前で軽く質問した。すると、
「教えない。今夜を楽しみに!」
はぁ・・・いつもの咲耶だ・・・
「そうだね、姉ぇ。負けないよ!」
ま、衛まで・・・
前の人がぎこちないステップを踏み終わり、続いてとても上手な人が終わった。順番道理に行くと、
これから咲耶と衛の番なのだが・・・
「さあ、第1回お兄様争奪DDR決戦の始まりよ!」
「なんだ・・・そうだったのか・・・だから身軽な服装なのか・・・」
マジで?軽く聞いている場合じゃないなぁ。
「あれぇー100円玉が足りない。ねぇ、兄ぃ、100円ちょうだい。」
衛がそう言うと俺は自分の誕生日の年が書いてある(?)100円玉をあげた。
「さあ、そろそろ始めるわよ。準備はいいかい?」
「OK。いつでも。」
すると二人は早くしろといわんばかりに金を入れた。2秒ぐらいしたら400円はDDRの機械に吸い込まれた。
「さぁ、もう後戻りはできないわよ。」
「はぁ・・・」
売れなさそうな格闘ゲームのイスには咲耶と衛の真剣勝負を真剣に見ている俺の姿があった。
「1曲目は"SuperStar"よ!当然MANIAC!」
「OK!勝負だ!」
中盤のラップがかっこよく聞こえる・・・終盤の16分連打も華麗にこなした2人。
俺は・・・
「俺より全然うまい・・・でもどこで練習したんだ?」
まあいい。最後の16分5連打交互押し×3も終わり、華麗な決めポーズを決める2人。その後、疲れた顔も見せず俺に向けて
ウィンクをする咲耶と衛。
俺はといったら・・・2人があまりにも上手すぎて口が開いたまま閉じない状態だ・・・
「じゃあ2曲目はボクが決めるね!」
「いいわよ。なんでも。」
「じゃあ、"DROP OUT"でGOGO!」
「ふ。なかなかだね。」
この曲は前半から難しい。なんたってbpmが260だし。
前半の難関は4分の同時押し16連発×2だが微妙に違っているので、さらに難しい。筆者の私は練習の末できるようになったけど・・・
中盤は前半ができれば大して難しいわけではないが、最難関の後半への挑戦状といわんばかりか徐々に、そして確実に体力を減らしていく。
そして最難関の後半、2セットあるわけだが、最初は8分押しの3連発のカタマリ×16発、最後に8分連打65連発、最後にも
簡単な4分の同時押しがあるわけだが、なかなか踏めず、連打で体力を消耗してるだろうからとても辛くかんじるだろう。
これを人前で披露してみんなに見せられたらかっこいいだろう・・・私?私はかろうじてできるかな?
おっと、話が反れた(反れすぎ)。咲耶たちはというと・・・
「はぁ、はぁ、」
「はぁ、はぁ、」
2人とも疲れながらもなんとかやった。もちろん、決めポーズ&ウィンクを忘れない。
途中結果は・・・
咲耶:18405297
衛:18405306
だった。
もう2人は誰にも止められない。
兄は・・・
「ふぅ、コーラおいしいな。」
はぁ、先が思いやられる・・・(笑)
「さーて、ラストね。ココは点数の悪い私が決めてもいいかしら?」
「そんな!ボクだ!」
「もしもーし、もう時間が近いですよー。」
「「は!!!」」
見ると、残り時間が5秒だった。俺は「PARANOIA EVORUTION」と言ったら、
盗み聞きしたのか、曲がそうなった。
「PARANOIAは自信あるからね、姉ぇには負けないよ!だってボク、PARANOIAには"プライド"があるからね!負ける気がしないんだ。」
「"プライド"ね。私だってあるわよ。"お兄様と結ばれる"というプライドがね。」
この会話が終わった時にはもう曲の中盤で激しいステップと踏みながら言ってた。
じーっと見守ってる兄はというと・・・
「よくもplay中に会話ができるもんだなあ。」
私?私は・・・この曲が40%ぐらいでできるだろう。でも会話までとは・・・(その前に話す友人orライバルがいないし)
「おいおいkota、40%ってそういう問題じゃないだろ。まあ俺よりはいいけど・・・」
な、なぜ分かった?兄は超能力者?
譜面はよく覚えて無いが・・・
中盤の複雑なリズムや11連打×2(2回目は回らないとキツい^^;)も軽々とあの2人は・・・
しかも最後の連打(いくつだろう・・・)も平然に・・・
このとき、兄の頭に過去のPARANOIAが甦った。まさか・・・
勝負は・・・
咲耶:26837920
衛:26837918
点数的に咲耶の勝ちだ。
この瞬間、衛は泣き崩れた。どうやら彼女が1番得意なPARANOIAで負けるとは思ってもいなかったのだろう。
俺は疲れ切った2人にコーラと買ってやった。咲耶は喜んで一気飲みしたが、衛はというとショックと"プライド"が切り裂かれた悲しみの
余りにコーラを飲むどころか、立ち上がることすらできない。
俺は、衛を抱きかかえて夕日と街の電灯に照らされ、家路へと急いだ。
信号待ちの時、衛から寝息が聞こえてきた。どうやら疲れたのだろう。咲耶も、足がフラフラだし・・・
このとき、咲耶が沈黙を破りこんな事を言った。
「ねぇお兄様。衛にこう言って。『今回の勝負は私が勝ったけど、白熱したし、衛に"PARANOIAに対してのプライド"の強さには負けたよ。今日は
特別にお兄様はあなたにあげる』って。」
「え・・・俺は賞品?じゃあ、今夜って・・・?」
「そう、アレよ!アレ!」
「やだーーーーー!」
・・・結局、この日の夜、兄と衛は大変なことになったのはいうまでもない。なにがあったかは、あなたの想像にお任せします。
私は18禁に近い物にはふれたくないので。・・・
・・・あとがきこーなー・・・
いやー、DDRネタ丸出しです(笑)
一応、DDR5thの置いてあるゲーセンが舞台ってことで・・・
あ、そうそう、DROP OUTのmp3か欲しい人は私まで。その他のものもあります。(いないだろうけど)
題名がPARANOiAなのにあまり活躍(?)してないような・・・(爆)
1.5時間で書いたこれも手抜きですね(苦笑)
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