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四葉の浮気調査

作 雄一さん


今日は兄チャマをチェキです!!
え?何でかって?それは・・・・兄チャマが浮気をしてないかどうか確かめる為デス!!
別に兄チャマを疑ってるわけではありませんデス。
ただ不安なだけで・・四葉がチェキする限りでは兄チャマのクラスには四葉よりビューティフルな女性がいっぱいいます。
メガネをかけてる子や、ナイスバディな子・・・とにかく!!いっぱいいるのデス。
だから四葉・・不安になっちゃって・・。ちょうど今日は中等部がお休みデスから、とことん兄チャマのことをチェキするデス!!
ええっと兄チャマは・・・いた!!体育の授業でグランドに出ていました。
どうやらこれからサッカーをやるみたいデス。
兄チャマは・・・いた!!ボール蹴ってゴールに向かっています!!兄チャマカッコイイ!!行け行け兄チャマ!!
「いっけぇ!!」
あ、兄チャマがシュートした、ボールは・・・入ったぁ!!ナイスゴールデス!!さすが兄チャマ、かっこいい!!
あ・・・・女の子が・・可愛い子が兄チャマにタオルを・・・。やっぱり兄チャマ女の子に人気があるのかな・・・?

次は数学の授業デス!!
うーんさすが高校生になると難しくなるのデスね・・黒板見ても四葉全然わからないデス。
え?どこで兄チャマをチェキしてるかって?ふふふ・・・実は・・兄チャマの教室の外に立っている木の枝からチェキしています!!。
ここからなら教室の様子がわかるし、兄チャマにばれないでチェキ出来ます!!兄チャマは・・・あ・・・寝てる・・。
もう、これじゃあ兄チャマかっこ悪いデス。よーし、四葉が起こしてあげます。えっと・・・よしこの枝で・・・えい!!
「って!!!」
あ・・起きた・・・・。しかも先生に指されてる・・・これはチャンスデス!!兄チャマがかっこよく問題を解くところをチェキデス!!
あ・・でもなんかうつむいている・・・やっぱり兄チャマもこの問題は難しいのかな?
兄チャマにも弱点があったのデスね。あ・・隣の女の子が兄チャマに何か見せてる。
それを見て兄チャマが黒板の前に立って問題を解いてる・・。
やっぱり兄チャマは女の子に人気があるんだ・・・確かに兄チャマはカッコイイし、頭もそれなりにいいし・・やっぱり兄チャマ。


ふう・・・・もうお昼デスか・・
おなかすいたなぁ・・・四葉、兄チャマをチェキするのが精一杯でお昼のことをすっかり忘れてしまいました。
はあ・・・おなかすいたぁ・・ベリーハングリーデス。
兄チャマは・・・いた・・学食でお昼を食べるのかな?
四葉がチェキする限りでは今日の日替わりランチは、ハンバーグ定食デス。いいなあ・・・四葉も食べたいなぁ・・
「ねえ悠君、お昼まだ?」
「ん?まだだけど・・」
「よかったらこれ食べてくれない?」
「え?いいの?」
「うん」
「じゃあありがたく頂くよ」
あ・・・・・兄チャマが・・・女の子からお弁当・・ランチボックスをもらってる・・やっぱり・・・兄チャマは・・
「でもいいのか?彼氏に悪い感じが・・」
「いいのよ・・彼今日調子悪くって早退しちゃったし・・」
「なるほど」
兄チャマ・・嬉しそうな顔してる。やっぱり兄チャマは・・・四葉みたいなお子様は嫌いなのかな・・・。


そろそろ下校の時間デス・・兄チャマ・・そろそろ出てくる頃デスけど・・。
ほかの女の子と一緒に帰るのかな・・?もう・・チェキするのやめようかな・・?
「よ・つ・ば」
「キャ!!あ・・兄チャマ・・」
な・・なんで兄チャマがこんなところに・・・さっきから校門見ていたけど兄チャマ出てこなかったのに・・どうして?
「なんで後ろ取られたか考えてるだろ・・?」
「うん・・・だって四葉・・兄チャマ校門から出て来るの見てないのに・・」
「簡単さ・・裏門から出てきたんだ・・・」
「そうデスか・・」
「なあ四葉・・今日一日中俺のことを見ていただろ」
「え?」
ええ〜なんでバレたんデスか?四葉、完璧に姿を隠して兄チャマのことをチェキしていたのに・・・なんで?
「どうしてわかったデスか?」
「数学の時間・・木の枝の間から可愛い足が覗いていたけど」
「ええ!!」
ふ・・不覚でした・・・。そんな小さなことに気がつくなんて・・さすが兄チャマです・・。
「なあ・・どうして今日一日俺のことチェキしていたんだ?」
依頼内容を他人に言うのは探偵としてしてはいけないことデスけど・・・四葉は全て話しました、そしたら兄チャマ笑って・・
「はははは・・・そんなことか」
「そんなことって・・・四葉とても心配なのデス・・」
「・・・・なあ四葉・・そんに俺のこと信じられないか?」
「ううん・・・でも・・高等部には四葉より可愛い子がいっぱいいるし・・」
「・・・俺だって心配なんだぞ・・」
「え?」
「四葉が他のことをチェキするんじゃないかって・・・俺のことを忘れて他の男の子をチェキするんじゃないかって・・」
「兄チャマ・・・」
「俺も四葉のこと信じてるんだから・・四葉も俺のことを信じてくれるか?」
「うん、四葉は兄チャマのことを信じます!!」
「ありがとう」
確かに・・兄チャマも心配だったんだ・・四葉が他の男の子と仲良くするのが・・。
でも兄チャマは四葉のことを信じてる・・・四葉も兄チャマのことを信じなきゃ・・。
ゴメンね兄チャマ・・疑っちゃたりして・・四葉悪い子だね・・本当にゴメンね。
「ところで四葉・・今回のその浮気調査は報酬が出るのかい?」
「え・・?ううん・・」
「じゃあ・・・」
「あ・・・」
兄チャマが・・四葉のことを抱きしめてる・・。兄チャマの腕の中・・暖かいや・・。
「よく頑張ったね、小さな名探偵さん」
「兄チャマ・・・」
「これが・・報酬だよ・・」
『チュ』
「あ・・・」
今・・兄チャマが・・四葉のリップに・・KISS・・・・・えへへうれしいなぁ・・。
「四葉・・大好きだよ」
「四葉も・・兄チャマのこと大好きデス!!」
「・・・・あ・・・なあ・・・これから・・どこか行こうか?」
「うん、あのね四葉・・喫茶店に行きたいデス」
「よし、ブルーキッスでも飲みに行くか」
「うん!!」
もう不安になることはないデス。だって兄チャマが四葉のことを信じてくれてるし・・四葉も兄チャマのことを信じているから。
これからもずっと仲のいい兄妹・・・じゃなくて恋人でいようね、兄チャマ(はあと)。


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yuuiti53@hotmail.com
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