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花穂の花嫁修業
『夜のお勤め?』

作者 雄一さん


「ふう・・・もう寝るか・・」
「うん、花穂もう眠くなっちゃった・・」
ふう・・もう10時か・・・お兄ちゃまと一緒に遊んでいると本当に時間忘れちゃうなぁ・・
でも二度と会えない訳じゃないし・・・また明日も会えるもん。でもやっぱり・・寝ているときでもお兄ちゃまと一緒にいたいなぁ・・夢の中でも・・そうだ!!
「ねえ・・お兄ちゃま・・」
「なんだい?」
「あのね・・一緒に・・寝ていいかな?」
「いいけど・・どうして?」
「花穂・・・一秒でも多くお兄ちゃまと一緒にいたいから・・」
「・・・しょうがないな・・花穂は甘えん坊さんだな」
「えへへ・・・」
「いいよ」
やったぁ〜えへへ、やっぱりお兄ちゃまは優しい。
早く部屋から枕を持ってこなきゃ。
これで夢の中でもお兄ちゃまと一緒だぁ。


「おはよう・・・花穂ちゃん、なんか嬉しそうだね」
「あ、美香ちゃんおはよう、えへへ・・そう見える?」
「うん、なんか幸せ・・はにゃ〜んって顔している・・」
「うん、でも・・秘密」
「ええ〜教えてよ・・」
「だめ」
いえないよ・・お兄ちゃまと一緒に寝たなんて・・恥ずかしいし、みんな絶対に変だって言うし。でも・・お兄ちゃま優しかったなあ・・どきどきして眠れない花穂を優しく抱きしめてくれたんだよ。嬉しくて花穂・・寝ているお兄ちゃまに・・キスしちゃったんだぁ。
それから花穂ぐっすり眠れたんだぁ。
「おはよう、花穂ちゃん、美香ちゃん」
「おはよう、加奈ちゃん」
「おはよう」
「ねね・・今日面白いもの持ってきたんだ」
「面白いもの?」
「うん、これだよ」
そういうと加奈ちゃん、鞄から何冊か本を出したの・・カバーがかかってるからどういう本かわからないけど・・・小さい本から大きい本まで・・・うわあ五冊もある。何の本かな?漫画かな?でも・・先生に見つかると取り上げられちゃうよ。この前だって男子が読んでいた漫画、先生に読んでいる所見られて取り上げられちゃったんだもん。
「何これ?」
「あのね・・うちのアニキのひぞうぼん」
「ひぞうぼん?」
「うん・・いわゆる・・エッチ本」
「ええ〜!!!!!!」×2
えええええええエッチ本!!!!加奈ちゃんそんな本を学校に持ってくるなんて・・大胆。
でも・・・興味あるなぁ。
「どんなのだろう・・見てみる花穂ちゃん?」
「うん・・見せて」
「いいよ」
よし・・・どういう風になってるんだろ・・・・・・・・うわぁああああ!!
す・・すごい・・・裸じゃないけど・・なんか凄い格好している。
こっちは・・裸で男の人と抱き合ってる・・見てるこっちが恥ずかしくなっちゃう。
「男の子ってこういうの好きなのかな?」
「好きなんでしょう・・」
「・・・」
「お嫁さんになったら旦那さんにこういう事するのかな?」
「そうかな?・・するのかな?」
「え・・・するの?」
花穂がもしお兄ちゃまのお嫁さんになったら・・この本の女の人が男の人と一緒にやってることをするの・・・うわぁあああ!!ど・・どうしよう・・・
だってだって・・花穂まだ胸小さいし・・・背も低いし・・・。
それに恥ずかしくてこんなことできないよぉ・・でも・・お嫁さんになったらするんだよね・・花穂できるかな?
「でも男の子って好きだよねこういうの・・」
「うんうん・・花穂のお兄ちゃんも持ってるかもよ」
「え・・・そうかな?」
「今度部屋のベッドの下とか見てみなよ・・きっとあるよこういう本が」
「う・・ん・・」
お兄ちゃまがこういう本を・・・そんなことないよね・・花穂のお兄ちゃまはそんな本を持っていないよね・・・

「ベッドの下か・・・」
何やってるんだろ花穂・・・お兄ちゃまの部屋に入ってこそこそしてるなんて・・。
ええっと確か加奈ちゃんベッドの下って言ってたよね。
そういえば昔、お兄ちゃまと一緒にかくれんぼした時よくベッドの下とかに入ったよね。
今でも入れるかな?入ってみよう・・・・よいしょ・・よいしょ・・・ええっと・・・ない・・・加奈ちゃんの言うひぞうぼんなんてどこにもないよ。
『カチャ』
「・・・・ん?」
すみからすみまで探したけど、そんな本なかった・・・よかったぁ・・・・
「おーい花穂・・ほう・・クマさんか・・」
「え?あ・・お兄ちゃ・・」
『ドン!!!』
「いたーい・・・ふえ〜ん・・・頭ぶつけちゃった」
「大丈夫か?」
「うん・・お兄ちゃまのエッチ・・」
「エッチって・・・部屋に入ったら花穂がベッドの下で何かしていて・・何してるのか見ようとしたら偶然眼に入っただけだぞ」
「でも見たでしょう・・」
「・・・ごめんなさい・・・で・・・ベッドの下で何やっていたんだ」
「あ・・・」
どうしよう・・・お兄ちゃまのひぞうほんを探していたなんて、花穂恥ずかしくていえないよぉ・・。なんて言おうかな?・・・やっぱり恥ずかしいけど・・
「あ・・あのね・・・」
「うん・・」
「お兄ちゃまの・・・ひぞうほんっていうの探していたの」
「は?」
「加奈ちゃんが・・男の人はみんな持ってるんだよって言ってたから・・」
「・・・持ってないよ」
「本当?」
「ああ・・だって俺には・・」
そう言うとお兄ちゃま、花穂のことを抱きしめて・・・
「花穂がいるからね・・・」
「お兄ちゃま・・・」
「でもなんでそんな本を探してたんだ?」
「え・・・勉強したかったから・・」
「勉強?」
「だって・・・お兄ちゃまのお嫁さんになったら・・本にあることをするんでしょ?」
「・・・まあ・・な・・」
「だから花穂・・できるように勉強しようと思って・・」
「・・・・あのな・・花穂はまだお子様なんだからそういうことは出来ないと思うぞ」
「え?」
「そういう言うことは大人になってから、大丈夫だよ・・ちゃんと花穂が大人になるまで待ってあげるから」
「お兄ちゃま・・・わかった・・でも・・花穂ちょっとしてみたいな」
「!!!!!!!!か・・花穂?」
「お兄ちゃま・・花穂してみたい・・だめ?」
お兄ちゃま困った顔してる・・・やっぱり無理なお願いだったかな?
やっぱり花穂がお子様だから・・
「本当にいいのかい?」
「え?」
「きっと花穂びっくりするけど・・いいかい?」
「うん・・花穂お兄ちゃまのためだったら我慢する」
「わかった・・」
お兄ちゃま・・目が真剣だ・・・どうしよう・・花穂ドキドキしてきた・・でも、お兄ちゃまのためなら・・。
「いくよ・・」
「うん」
お兄ちゃまの顔が近づいてきた・・・うわぁあ・・・どうしよう・・花穂・・花穂・・ドキドキして胸がつぶれそうだよぉ。
『チュ』
え?キス・・キスだけなの?
「ん・・・」
あ・・・花穂の口の中にお兄ちゃまの下が・・・あ・・
「んふ・・あ・・ん・・ふう・・あ・・」
なんか・・気持ちいい・・体がふわふわしてきた・・それに胸が苦しい・・ドキドキがいっぱいで・・体が熱くなって・・ボーっとして・・体の力が抜けてきた。
「あふ・・・んん・・ふ・・あ・・」
「花穂・・」
唇が離れても・・まだドキドキしている・・・頭もぼーっとしてる・
「・・・・・・・」
「花穂?」
「まだ・・ドキドキしてる」
「これが大人のキスだよ」
「・・・・」
「花穂には・・刺激が強かったかな?」
「そんな事ないよ・・嬉しかった・・」
「そうか」
「ねえ・・お兄ちゃま」
「ん?」
「今日も一緒に寝ていい?」
「?いいけど・・」
「じゃあ・・・いっぱいいっぱい大人のキスできるね」
「あ・・・ああ・・」
えへへへ・・大人のキスってとっても気持ちいいんだね・・くせになっちゃいそう・・。
花穂はまだお子様だからひぞうほんみたいなことは出来ないけど・・
大人になるまで大人のキスで我慢しようね、お兄ちゃま。


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