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選択肢
作者 筆人さん
選択肢:答えとして出した、いくつかの項目のなかから、
正しい答えを選ぶ場合、それらの項目のそれぞれ。
(手元の古い国語辞書より抜粋)
何故、妹達は兄である僕に兄であることより恋人で在ることを望むのだろうか?
−兄という選択肢しか知らないからだ−
−兄以外の選択肢を知ろうとしないからだ−
−妹達にとって兄以外に男性が存在しないからだ−
妹達は他の選択肢が在ることを知っているのだろうか?
−最初から一つだけしか知らない−
−他の選択肢の存在を知らない−
−故に選べる選択はその一つだけ−
何故、他の選択肢を知ろうとしないのだろう?
−最初から在る一つだけの選択肢を選んだからだ−
−ただ、ひたすらに一つだけの選択肢に固執しているからだ−
妹達の周りには僕以外にも男性が存在するのにどうしてだろう?
−妹達にとって父親も男性ではなく『父親』という存在でしかない−
−妹達にとって男性のクラスメイトも、男性の友達も−
−『クラスメイト』と『友達』という存在でしかない−
−妹達にとって男性ではない−
どうして僕が唯一の男性だからといって恋愛の対象になるのだろう?
−世界に一組の男女しか居なければ−
−その男女は愛し合うしかないだろう−
−相手が1人しか居ないのだから−
違う!! 妹達はいくつもの選択肢の中から僕を選んだ!!
−本当に?−
−そうであってほしいと、君がそう思っているだけではないのか?−
違う!! 妹達はいくつもの選択肢の中から僕を選んだ!!
−では君はどうなのだ?−
なにが言いたい!!
−君は『妹』という選択肢の他に選択肢を持っているのか?−
!?
−人は無限に選択肢を持っているはずだ−
実際には選べる選択肢は多くない!
−君にはもっと多くの選択肢が在るはずだ−
−妹を選ぶという背信的な選択ではなく、もっと多くの選択肢が−
−妹を選ぶという背徳的な選択ではなく、もっと多くの選択肢が−
黙れ!
−例えばクラスメイトの女の子、妹の同級生の女の子−
黙れ!
−妹の世話役のメイドさん、妹の部活の先輩−
黙れ!
−妹が通っている道場の先生、補習授業のときの先生−
黙れ!
−妹が入院している診療所の看護婦さんも有りかな?−
黙れ!
−意表を突いて妹が作成しているロボットってのも捨てがたい−
黙れ!
−極端な話、道ばたを歩いている女性でもいいはずだ−
黙れ!
−妹という選択肢しか知らず−
−妹以外の選択肢を知ろうとしない−
−君にとって妹達以外に女性が存在しないからだ−
黙れ!
−君にとって母親も女性ではなく『母親』という存在でしかない−
−君にとって女性のクラスメイトも、女性の友達も−
−『クラスメイト』と『友達』という存在でしかない−
−君にとって女性ではない−
黙れ!
−妹達が君を恋愛対象としているのではない!−
−君が妹達を恋愛対象としているのだ!!−
黙れ!!
−妹達が兄に固執しているのではない!−
−兄である君が妹達に固執しているのだ!!−
黙れぇぇぇぇぇ!!!!
ジリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!
・・・・・目覚まし時計の音で目が覚めた。
何故かとても気分が悪い。
とても嫌な夢を見たような気がするが思い出せない。
このまま二度寝しようかとも思ったが、もったいないのでやめた。
さて、今日は休みだし公園にでも行くかな。
なんだか妹達に会えるような気がするし。
−本当にそれでいいのか?−
どこかで声がしたような気がした。
昨日、千影の家に行ったときに幽霊にでも取り憑かれたのかな?
なんだか怖いので気にしないことにした。
軽く朝食をたべた後、公園に行く用意をした。
かわいい妹達に会えることを願いながら僕は家を出た。
−君には妹の他に選択肢が無いのか?−
もう一度どこかで声が聞こえたような気がした。
が、今度も気にせずに僕は公園に向かった。
あとがき ではなく PSゲームの感想?
筆人「竜崎先輩やじいやさんや佐々木さん、その他の女性キャラは攻略可能ですか?」
兄 「不可能じゃないのか、妹じゃないし」
筆人「実は試しました。できなかったです。ついでに隠しキャラや隠し妹もいなかったです」
兄 「暇人だな」
筆人「わざと妹を避けていろんなところに行ったり、選択肢も変なのを選んだりしたのに」
兄 「攻略本買ったか?」
筆人「試した後に買いました。」
兄 「試す前に買えよ」
筆人「でも隠し妹を捜したのは私だけではないはずです!!」
兄 「おまえだけだと思う」
筆人「同志を求めてヒューガハートに旅立ちます!!」
兄 「いないって、それとヒューガハートって何処だ」
筆人「ならば第4世界<エレメンタルギアボルト>に!!」
兄 「だからいないって、と言うかシスプリ以外のネタを使うな」
筆人「それはそうと、話は変わりますが今回は兄だけのシスプリSSです」
兄 「確かにメイン部分には妹が出ていないな。何で?」
筆人「兄だけだと書くのが楽だからです」
兄 「そうか?」
筆人「キャラ設定がないからです。アニメ版は除きますけど」
兄 「確かにアニメ以外は基本設定ゼロだ」
筆人「ま、妹が出ている普通のSSは他の人に任せて私は変なSSを作成し続けるだけです」
兄 「貴様の場合は普通のSSを作成することができないだけだ」
筆人「さて、皆様の感想をお待ちしておりますので送ってくだされば貴方の幸運を神に祈ります」
兄 「皆様、この愚者に『つまらん』と言う感想でも送ってやってくれ」
−ハイになっている状態でSSを作成してはいけないという見本だなと思いつつ完−
筆人さんへの感想はこちら
hitsu-10@athena.ocn.ne.jp
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