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シスパラ劇場 第十八幕
シスパラ女神転生


 兄「・・・さぁ?でも、誰が決めたかよく解らないのはいつものことだし、ここまで来たらなんか意地でも逃げ切らなきゃいけないような気もするし」
「えっと、この何時の間にか渡されていたルールの紙によると、あと3時間逃げ切れば僕たちの勝ちなんだって」
花穂「そうなんだ。それじゃ、あと3時間頑張ろうね、お兄ちゃま」
「うん。絶対に逃げ切ろうね」
千影「そのころ、メカ影を捕まえて有頂天になってるほかの妹は・・」
咲耶「だ〜!千影ー!!分かっていながら、なに解説してんのよ!!」
千影「そのほうが・・・・・盛り上がるだろ?」
咲耶「・・・まぁ、いいわ。それより、ルールによればあと三時間で掴まえれば私たちの勝ちよね。待ってなさい、お兄様。ラブよ!!」
「そうだよね。この二人は結局偽者だったってことだもんね。・・・あにぃ、ボクの花穂ちゃんを独り占めだなんて・・・ゼッタイに捕まえるからね」
鈴凛「え?・・・・衛ちゃん?・・・・・いいまなんんんて?(動揺」
花穂「(別の場所で…)ゾク……(異様な寒気)、うーーーなんだか嫌な予感がするよぅ…(涙目)」
「ほら、これで寒くないだろ(花穂を抱く)」
春歌「あっ!!見つけましたわ兄君様って・・・・!!きゃーー!兄君様不潔ですわ!こんなところであ〜んなことや、こ〜んなことまで!・・・ぽぽぽっ(///)」
「花穂ちゃん・・・・そんなにボクよりあにぃのほうが良いの?・・・・ショックだよ・・」
四葉「兄チャマ、四葉、悲しいデス。兄チャマは四葉の物だと思ってたのに。」
「・・・僕は僕の物だ。それ以外の誰のものでもない。それだけは間違えないでくれ」
四葉「嫌でも四葉の物になってもらうデス!(と言いながら麻酔銃をかまえる)」
「・・・そんなもんで撃たれたら死ぬわ!逃げるぞ、花穂。(花穂の手をつかんで)」
花穂「はい、お兄ちゃま!」
「逃がさないよ!!花穂ちゃん(と花穂にタックル)」
花穂「ゲホッ!...ちょっと!流産したらどうすんのよ?」
「花穂、ボケはいいから逃げるぞ」
花穂「あ、そうだった。衛ちゃん、そのことについては逃げ切った後に話し合おうね」
「ちょっと花穂、さっきなにが言った?あ、あれは悪戯じゃなかったの?」
花穂「ふふふ・・・・さぁ・・・?」
白雪「そう言えば花穂ねえさまこの頃の食事、いつも酸っぱいものだけ食べますので、姫はあれがダイエットのためと思いましたの。まさかこんな事情がありますなんで・・・ションクですの」
鈴凛「いや、まだ結論を出すのは早い!花穂を捕まえ真相を聞くのだ!」
花穂「・・・あと30分逃げ切れば花穂達の勝ちだね」
「この追いかけっこが終わったら真実もわかるよ」
雛子「も〜ヒナつかれたよぉ〜おなかぺこぺこだよぉ〜(赤ちゃんの事はすっかり忘れてたようだ)」
可憐「そうね、もう10時間も追いかけっこですもの。鞠絵ちゃん、体力持ちますか?」
鞠絵「(胸を押さえて)・・・う・・・うん・・・」
咲耶「そうだわ!鞠絵の持病を利用して、兄を引き寄せできるじゃん!」
千影「それ...いいね...さっき騙されたの仕返しにもなる...」
鈴凛「よし、早速作戦実行しよ!では鞠絵ちゃん、一発お願えします!」
鞠絵「スー・・・スー・・・(寝息)」
効果音「(全員)ズコッ」
咲耶「ね、寝たのはどうすんのよ!やり直しなさい!」
効果音「ジリリリン...(タイムアップのチャイム)」
「しまった!ドタバタしているうちに時間が...」
花穂「わーい、花穂たちの勝ちー」
「勝負はもうどうでもいいから、そろそろ赤ちゃんについてみんなに説明しないか?」
千影「それは……ね異界に行ったとき花穂くんに取り付いた鬼の一種だよ……そのせいで花穂くんや兄くん、衛くんがおかしくなったのだよ……」
「・・・ちがうって。大体花穂のお腹大きくないだろ。それに、妊娠してたらあんなに走れるわけないしな」
花穂「それに、花穂たち正常だよ。だって、逃げ切れば賞品が出るって書いてあったしね」
「ボクだっておかしくなってないよ。ボク、ずっと前から花穂ちゃんの事好きだったもん。・・・あにぃのことももちろん好きだけど」
「うわぁぁ・・・!最近偽物出過ぎだぁ!もうこんな生活いやだぁ!普通に生活したぁいぃぃぃ・・。」
効果音「ビビビ・・・(目覚し時計の音)」
「はっ!こ、ここは俺の部屋・・・さ、さっきのは夢なのか?」
花穂「一寸の隙もなく現実だよ。」
「そうか・・・・・・、確かにそうだよな・・・・・・。」
花穂「お兄ちゃま、あのあと倒れちゃって大変だったんだ。具合が悪いんならまだ寝てたほうがいいよ」
「・・・いや、もう大丈夫。心配してくれてありがとう」
花穂「けど、またみんないなくなっちゃった……」
「らしいな……それに、ここは一体どこだろう……?」
ナレーション「二人がいまいる所は、確かに見た目は兄の部屋だが、それにしては何だか違和感がある部屋だった。」
花穂「あれ? 手紙があるよ。えっと……『兄に告ぐ。他の妹達は預かった! 返して欲しくば、手元にあるハンドヘルド・コンピュータと銃を装備して、ここから南へ10キロ離れた神殿・カテドラルへ来られたし。尚、そのコンピュータには“悪魔召還プログラム”が内蔵されているので有効に使え』……だって」
管理人「連続投稿は『多くても』3回までと明記してあるはずですが」
「俺はアクシズを止めに行かなきゃならないんだーー(兄はアクシズを止めようとしている)」
千影「・・・ふふふ・・・・・・」
咲耶「千影・・・どうしたの?」
千影「兄くんと花穂くんが・・・・・・・助けに来るのを待っていようか・・・・・・、それとも・・・・・・・・力づくで逃げ出して帰ることにしようか・・・・・・・考えてたんだ・・・・・・・」
咲耶「わたしからしてみれば、お兄様に早く会いたいわ!自力で脱出に決定!」
四葉「チェキ〜!!脱出するチェキ〜!」
鈴凛「そんじゃあこんな時のために開発しておいた「シザーマンMk-W」で壁をぶっこわそー!!」
???「妹達は(ゲームでは)みんなお互い「ちゃん」付けで呼びあってますので・・・」
四葉「こういう事も有ると思って、しっかりとこの牢屋の鍵はチェキしてありマス。」
千影「……さすが四葉くん……手癖が悪いねえ……」
春歌「でも今はその行動に感謝ですわ、さっそく開けましょう」
鞠絵「罠がないか十分気をつけてくださいね」
ナレーション「たが、牢屋のドアは100万ボルトの電流が...」
効果音「ビリビリ...どかーん!!!」
千影「く・・・・レッドホットチリペッパーか!」
亞里亞「なにそれ?おいしいの?」
咲耶「名前からすると辛そうよね・・・。そうじゃなくて、春歌ちゃんは大丈夫なの!?」
春歌「ううう……」
「大丈夫か?春歌?」
花穂「助けに来たら感電しそうになってたからビックリしたよ。お兄ちゃまが電流発生装置を壊したから多分大丈夫だと思うんだけど・・・・・・・」
可憐「とにかく、早くここから逃げよう」
花穂「賛成。でも、多分カンタンには逃がしてくれないよね」
「そうだな。でも、なんとかなるでしょ」
四葉「そうデスね」
ナレーション「と、いきなり牢屋の天井が落ちて来る!」
千影「……どうやらドアがいつのまにか閉じられているようだね、鍵を使っても開きそうに無いし……どうしたらいいものか……」
鈴凛「シクシク・・皆シザーマンを無視して・・・・・あ!ドア壊れたの♪じゃあシザーマン機動♪」
効果音「ズドーーン!」
咲耶「今よ!脱獄するには今しかないわ!」
鈴凛「アニキぃ・・・シザーマンが壊れちゃったから・・・ここからは言わなくても・・・わかるよね?・・」
「よし、シザーマンが作った壁の穴から逃げろ!」
効果音「スカ(一歩踏み出した壁の向こうは崖だった!)」
鈴凛「(援助欲しかったんだけどな・・・まぁアニキといっしょにいれるからいいや♪)」
「落ちてたまるか!召喚、霊鳥スザク&龍神セイリュウ!」
花穂「(スザクに掴まる)うー、助かったよー。みんな、大丈夫?」
千影「じーーーーー(兄のハンドヘルド・コンピュータを羨ましそうに見つめている)」
四葉「じーーーーー(兄のハンドベルト・コンピュータを羨ましそうに見つめている)」
亞里亞「じーーーーー(2人のマネをして兄の腕のあたりを見つめている)」
春歌「じーーーーぽっ(はあと) (兄の顔を見てなにやら妄想をしている)」
「とりあえず、全員無事みたいだね」
花穂「よかったぁ」
「……って、千影と四葉、俺のこれ(ハンドヘルド・コンピュータ)がどうかしたの?」
千影「兄くん……そのコンピュータにプログラムされている悪魔達……邪教の館で強化した方が良いかもしれないね……」
鈴凛「それだったら、メモリーも増設した方が良いよ。今の状態だと、召還できる悪魔は3体までだし、ストックしておけるのも8体までっていうのは、ちょっとキツいんじゃない?」
「強化は必要ないだろ。霊鳥スザク、龍神セイリュウ、神獣ゲンブ、聖獣ビャッコ、魔王ルシファー、破壊神シヴァ、女神スクルド、民霊カマクラゴンゴロウ。これだけいれば充分だろ。それに、花穂もいるしな」
花穂「うん。なにかあったらペルソナを降魔させるよ。それが、花穂のもらった能力だから」
「まぁ、そんな事しなくても大丈夫だとは思うけどね」
ナレーション「とにかく無事地面に降りた14人、そして彼らの前に現れるのは!」
「こ、これは...お菓子の家!?」
ナレーション「驚いたことに、そのうちは全部、お菓子で出来ているのである」
亞里亞「わぁぁぁ……お菓子の家素敵です(とお菓子の家に駆け寄っていく)」

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